Node.js で環境変数を 設定 / 取得 する方法については 別記事 があるのでそちらをご参照ください。 ここでは、VSCode に対して 環境変数を 設定 / 取得 する方法についてのみまとめました。
環境変数設定を追加する
F5 実行したとき呼び出される launch.json
に追記することで実現します。
以下に launch.json
へ追記する手順を載せます。
-
ビューバーの「デバッグ」を選択
-
「歯車」アイコンを選択
-
launch.json
にenv
プロパティを追加今回は
env
プロパティ に"SAMPLE_MESSAGE": "Hello World"
を追加します。1234567891011121314151617{
// 使用できる Node.js デバッグ属性を学ぶために、インテリセンスを使用してください。
// 既存の属性の説明をホバーして表示します。
// 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
"version"
:
"0.2.0"
,
"configurations"
: [
{
"type"
:
"node"
,
"request"
:
"launch"
,
"name"
:
"プログラムの起動"
,
"program"
:
"${file}"
,
"env"
: {
"SAMPLE_MESSAGE"
:
"Hello World"
}
}
]
}
-
launch.json
を保存
一度 launch.json
を設定すると以下の場所へファイルが作成されます。
2度目以降は上記手順で launch.json
を開いてもよいですし、以下のパスにある launch.json
を直接開いても同じです。
%PROJECT_ROOT% │ └─.vscode launch.json
追加した環境変数を取得する
F5 で デバッグ実行 すると以下のスクリプトで追加した SAMPLE_MESSAGE
環境変数を呼び出すことができます。
1 | process.env.SAMPLE_MESSAGE |
今回の記事は参考になったでしょうか?
Visual Studio Code に環境変数を設定するポイントは「 launch.json
へ env
プロパティを設定すること」です。
そして launch.json
は %PROJECT_ROOT%\.vscode\launch.json
にあります。
この記事が参考になればと思います。
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