Java を使った Webアプリケーション を Windows で開発しようとしたとき、 JDK (Java Development Kit) が必要になります。 一般的に JDK と言った場合、 JavaSE のことを指します。 ここでは JavaSE を Windows マシン にインストールする手順をまとめます。 (記載時点では「Java SE 8u77」が最新のようでした。)
目次
JDK の ダウンロード
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Oracle の サイト から最新の JavaSE ダウンロードページ へ移動します。http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
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ライセンスを確認して同意します。
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Windows の ビット に応じたインストーラをダウンロードします。
JDK の インストール
前述でダウンロードしたインストーラを実行します。 基本的には指示に従って次へ進んでいけば問題ありません。
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[次へ]を選択します。
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標準設定のまま [次へ] を選択します。
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インストールが始まるのでしばらく待ちます。
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途中でランタイムのインストールが始まるので、[次へ]を選択します。
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インストールが終わるのを待ちます。
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インストールが完了したら[閉じる]を選択して終了します。
環境変数の登録
JDKを インストールした後、環境変数「PATH
」と「JAVA_HOME
」を登録します。
登録するシステム環境変数は以下のような手順で設定です。
Path の 編集
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「システム環境変数」から変数 "Path" を探して選択。
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[編集] を選択。
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Javaの実行ファイルがあるディレクトリへのパスを追加。 ここでは Path の末尾へ ";" とあわせて追加しています。
以下の値(インストールディレクトリは以下にある binフォルダ へのパス)を設定しています。バージョン等によって読み替えてください。
- 変数名
- Path
- 変数値
- (既に設定されているパス…);C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_77\bin
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確認はコマンドプロンプトで
java -version
を実行して確認。 インストールした JavaSE のバージョン番号が表示されていれば設定完了。