Oracle Data Access の 64bit を使っていると、MSIL と AMD64 の不一致に関する警告が鬱陶しいので、その抑制方法を記載します。 ここでは、ODA に限らず一般的な警告抑制方法を記載します。
メッセージ 例
構築されているプロジェクトのプロセッサ アーキテクチャ "MSIL" と、参照 "{0}" のプロセッサ アーキテクチャ "AMD64" の間には不一致がありました。この不一致は、ランタイム エラーを発生させる可能性があります。プロジェクトと参照の間でプロセッサ アーキテクチャが一致するように、構成マネージャーを使用してターゲットとするプロジェクトのプロセッサ アーキテクチャを変更するか、ターゲットとするプロジェクトのプロセッサ アーキテクチャに一致するプロジェクト アーキテクチャとの依存関係を参照で設定することを検討してください。
抑制方法
- プロジェクト を右クリック、[プロジェクトのアンロード] を選択
- プロジェクト を右クリック、[編集 xxxxxx.csproj] を選択
- Condition属性 が何も指定されていない PropertyGroup要素 に ResolveAssemblyWarnOrErrorOnTargetArchitectureMismatch要素 を追加
<PropertyGroup> <ResolveAssemblyWarnOrErrorOnTargetArchitectureMismatch>None</ResolveAssemblyWarnOrErrorOnTargetArchitectureMismatch> </PropertyGroup>
- プロジェクト を右クリック、[プロジェクトの再読み込み] を選択
これで、プロセッサ アーキテクチャ 間の不一致に関する警告が抑制されているので、警告が出なくなっているハズです。
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