今回は「macOS に MySQL クライアント をインストールする方法」についてまとめます。
概要
基本的には公式サイトからダウンロードしてインストールするだけです。 パス設定はなくても動作するはずですが、うまく動作しない場合は追加で対応します。
ダウンロード
公式サイトからMySQLサーバーをダウンロードします。 クライアントはサーバーに含まれるので一緒にダウンロードしてしまいます。
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Oracleのダウンロードサイトへアクセス
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Select Operating System で macOS を選択して DMG をダウンロード
インストール
インストール自体は指示に従って実行するだけです。
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ダウンロードしたDMGファイルを開く
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中に含まれる pkg ファイルを開く
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実行してよいかの確認は「許可」を選択
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「はじめに」はそのまま「続ける」を選択
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「使用許諾契約」は内容を確認して「続ける」を選択
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確認ダイアログが出るので「同意する」を選択
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「インストールの種類」は特に何も設定を変更せず「インストール」を選択
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インストール中…
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「Configure」では「Use Strong Password Encryption」を選択して「Next」
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次の「Configure」では root ユーザーパスワードを入力して「Finish」を選択
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「閉じる」で完了
パス設定
おそらく必要ないハズですが、 mysql
を実行して動作しない(=パスが通っていない)場合、パス設定を追加する必要があります。
「/usr/local/bin
などすでにパスが通ったところへシンボリックリンクを配置する」か「パスを通す」かのどちらかになります。
方法1:/usr/local/bin
などすでにパスが通ったところへシンボリックリンクを配置する
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/usr/local/bin へ移動
1cd
/usr/local/bin
-
シンボリックリンクを作成
1ln
-s
/usr/local/mysql-8
.0.22-macos10.15-x86_64
/bin/mysql
.
/mysql
方法2:パスを通す
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~/.zshrc
へ以下を追記1export
PATH=$PATH:
/usr/local/mysql-8
.0.22-macos10.15-x86_64
/bin
-
ターミナルを再起動
今回は「macOS に MySQL クライアント をインストールする方法」についてまとめました。 参考になったでしょうか? 本記事がお役に立っていると嬉しいです!!
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