Java で作成した Tomcat を利用した Webアプリケーション を WARファイル に固めて デプロイ する方法をまとめておきます。 実運用ではもう少し手が加わりそうですが…、ざっくりとリリース手順のイメージはつかめるかと思います。
目次
WARファイル作成
リリースしたい Webアプリケーション を WARファイル というカタチに固めてしまいます。 このファイルの中には class ファイルだけでなく、 web.xml といった設定ファイルも含まれます。
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Eclipse を起動して出力したい Webアプリケーション を開く
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出力したい Webアプリケーション を右クリック、[Export]-[WAR file] を選択
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[Destination] を指定して [Finish] を選択
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指定した出力先に warファイル が作成される
Tomcatへ配置
Tomcat デフォルト設定であれば、基本的には配置するだけです。
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上記 で作成した warファイル を ${CATALINA_HOME}/webapps 直下へ 配置
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所有権 を Tomcat 実行ユーザー に変更
12# cd ${CATALINA_HOME}/webapps/
# sudo chown tomat:tomcat WebApplication1.war
warファイルを置くだけの設定になっているかどうかは server.xml の unpackWARs および autoDeploy を確認します。 以下のサンプルコードを参照。
${CATALINA_HOME}/conf/server.xml
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 | <? xml version = '1.0' encoding = 'utf-8' ?> < Server port = "8005" shutdown = "SHUTDOWN" > … < Service name = "Catalina" > … < Engine name = "Catalina" defaultHost = "localhost" > … < Host name = "localhost" appBase = "webapps" unpackWARs = "true" autoDeploy = "true" > … </ Host > … </ Engine > </ Service > </ Server > |
動作確認
動作確認は単純にブラウザを立ち上げて呼び出してみるだけです。
参考記事
- WEB ARCH LABO - CentOS/RedHat に Tomcat 7 をインストールする手順
- WEB ARCH LABO - CentOS/RedHat に Tomcat 7 をインストールする手順
- LinuxサーバへのTomcat 7導入 (Tomcatインストール)
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