Typings の 使い方

0 件のコメント

Typings で よく使う 基本的なコマンド についてまとめてみました。

目次

基本操作

定義のインストール

typings/ ディレクトリ配下に型定義情報を書き込みます。

typings install [<ソース>~]<パッケージ名> [--global] [--save]
ソース
型定義が保存されているデータソースを指定します。 指定できるデータソースは後述の「利用可能なソース」を参照してください。
パッケージ名
インストールしたい型定義の名前を入力します。 どのような型定義が利用可能かは、後述の「定義の検索」を参考にして探します。

例えば、 node の型定義をインストールする場合、以下のようなコマンドを実行します。

1
typings install dt~node --global --save

定義のアンインストール

typings/ ディレクトリから型定義情報を削除します。

typings uninstall <パッケージ名> [--global] [--save]
パッケージ名
インストール済みの型定義名を入力します。

例えば、 node の型定義をアンインストールする場合、以下のようなコマンドを実行します。

1
typings uninstall node --global --save

定義の検索

Typingsレジストリから依存情報を検索します。

typings search [[--name] <パッケージ名>] [[--source] <ソース>]
パッケージ名
検索したい型定義名の一部を入力します。
ソース
検索先のデータソースを指定します。 指定できるデータソースは後述の「利用可能なソース」を参照してください。

「angular」の文字列を含むの型定義を探す場合、以下のようなコマンドを実行します。

1
typings search angular

インストール済み定義の一覧表示

インストール済みの型定義情報を一覧表示します。

typings list 

おまけ

利用可能なソース

ソース名 説明
npm NPMから検索します。
github GitHubから検索します。
bitbucket Bitbucketから検索します。
bouwer Bowerから検索します。
common "source"以外の標準ライブラリから検索します。
shared 共有ライブラリ機能。
lib 「shared」と同じ。
env atomelectron といった環境。 --global でインストールします。
global グローバルライブラリ(window.<var>--global でインストールします。
dt DefinitelyTyped から探します。 ほとんどのライブラリで --global でインストールします。

よく使うライブラリの型定義

  ライブラリ パッケージ名 ソース ホームページ
Node.js node dt http://nodejs.org/
Express express dt http://expressjs.com
AngularJS angular dt http://angularjs.org
jQuery jquery dt http://jquery.com/
React.js react dt http://facebook.github.io/react/
Underscore.js underscore dt http://underscorejs.org/
Backbone.js backbone dt http://backbonejs.org/

上記でチェックしたものをまとめてインストールする

typings install dt~node dt~express dt~jquery --global --save

参考記事

最後に… このブログに興味を持っていただけた方は、 ぜひ 「Facebookページ に いいね!」または 「Twitter の フォロー」 お願いします!!