ASP.NET サービス 全体に対して キャッシュ を 無効化 してしまえ!! …という、若干横暴な設定方法です。 この設定を行うことで、web.config 配下にある リソース や サービス は すべて ブラウザキャッシュ されなくなります。
この設定はあくまで ブラウザキャッシュ(クライアント側) の無効化であり、サーバーキャッシュ(サーバー側) の無効化ではありません。
以下では、具体的な設定例(設定方法)とその説明を行っています。
…
個人的にはオススメしません。。
が、あくまで技術的に "できるよ" という内容です。
ブラウザキャッシュ を 無効化 すると、サーバーアクセス が増加するので計画的な無効化をオススメします。
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設定例
キャッシュ を 無効化 したいサービス、WEBアプリケーション の web.config に対して、 次に示す内容を追加します。
web.config
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <configuration> <system.webServer> <httpProtocol> <customHeaders> <add name="Cache-Control" value="no-cache" /> <add name="Pragma" value="no-cache" /> </customHeaders> </httpProtocol> </system.webServer> </configuration>
説明
httpProtocol/customHeaders/add
の要素で、すべての HTTP通信 レスポンス に対して カスタムヘッダー を追加するようにします。
この カスタムヘッダー で追加される レスポンスヘッダー は次の通りです。
Cach-Control: no-cache
Pragma: no-cache
これらを レスポンスヘッダー に対して強制的に付加することで、明示的に ブラウザキャッシュ を許さないようにできます。
ここでは web.config の XML を直接編集していますが、同じ設定を IIS の GUI 上からも行うことができます。 詳細は こちら をご参照ください。
今回、参考にしたサイトは以下の通りです。
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